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秋にチャレンジ!ゼラニウム・ぺラルゴニウムの鉢植え替え方法

家庭菜園
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ゼラニウムの鉢植え替え方法

庭を彩るゼラニウム系の花々

ゼラニウムやぺラルゴニウムは、ガーデニングなどでは代表的なお花ですね。

主にピンクや白色の綺麗な花を咲かせてくれます。

ゼラニウムやぺラルゴニウムは種類がとても豊富ですね。香りを楽しむハーブ系の種もあります。

我が家にもハーブ系の種と綺麗なお花のぺラルゴニウムがり、どちらも植替えが必要なほど大きくなってきました。

そこで植え替えの記事を作りました。

ゼラニウム・ぺラルゴ二ウム種類いろいろ

ゼラニウムには大きく分けて、香りを楽しむ「ハーブゼラニウム」とお花が美しい「ローズゼラニウム」があり、さらに小さく様々な種類があります。

けれど、ゼラニウム系は育て方には大差ありません。どれも同じ育て方で大丈夫です。

お庭のお花もゼラニウム系を数種類置いておけば管理方法は同じで、いろんな花を楽しむことが出来ます。

ぺラルゴニウムもゼラニウムと同じ種類になります。なので、育て方もゼラニウム系と変わりありません。

ペラルゴニウムの特徴として、ゼラニウムに比べて耐寒性が強いです。けれどすごく強いわけでもありません。

ゼラニウム系は寒さには弱いので、ペラルゴニウムも他のゼラニウム系と同じような冬季のお世話が必要です。

関東・中部近郊のご家庭なら、冬季は室内で育てる方が良いでしょう。

僕の住んでいる長野はもちろん、冬の間は室内で育てています。

ペラルゴニュウムは春になると一斉に花を咲かせ始めます。花一つ一つの寿命は短いですが、次々と美しい花を咲かせてくれます。

レモンゼラニウムもペラルゴニュウムに比べて花の大きさはとても小さいですが、可愛い桃色の花を咲かせます。

これらの花は初夏をピークに徐々に花数が少なくなってきますが、8月中旬頃までは花を咲かせ楽しませてくれます。

秋に入り始める9月になると花が終わり、植え替えシーズン到来です。

ゼラニウムの植え替えシーズンは、春(3〜5月)と秋(9〜10月)です。この記事は秋に鉢植えを行いました。

ゼラニウム・ペラルゴニウムに必要なもの

ゼラニウム・ぺラルゴニウムの植え替えはカンタンです。鉢の植え替えのしやすい植物です。

ゼラニウム系、ぺラルゴニウムの植え替えに必要なものはコチラです。

・植え替える鉢(二回り位大きなものを推奨)
・鉢植用底石(小粒の石ならなんでもOK)
・市販の培養土

必要な道具はコチラ

・ハサミ(できれば園芸用、文具用でも可)
・じょうろ
・移植ごて・シャベル

以上。必要なものもシンプルです。

もしあれば番重やブルーシートなど、土を広げられるものがあると尚良いです。作業がしやすくなるし、あとかたずけもらくちんです。

ゼラニウム・ぺラルゴニウムの鉢の植え替え方法

植え替えの所要時間は、およそ20分程度。大枠な手順としては、古い土を落として新しい土に変えるだけですので、とてもカンタンです。

今回のモデルは、我が家のレモンゼラニウムちゃんとぺラルゴニウムちゃんです。

レモンゼラニウムはホームセンターなどで、「蚊嫌草」という残念な名前で売っています。葉にハーブ系の爽やかな香りと、バラのようなゼラニウムの香りがミックスされていて、とてもいい香りがするゼラニウムです。花はとても小さな花を咲かせる種で僕は気に入っています。

今回植え替えするレモンゼラニウム

ゼラニウム・ぺラルゴニウムは1年で結構大きくなります。

もちろん根も鉢の中にびっしりと育ちますので、植え替えごとに二回り位大きめの鉢が良いでしょう。

小さな鉢ですと、またすぐに植え替え時期がやってきます。

ステップ1 ゼラニウム・ぺラルゴニウムを鉢から出す。

鉢を逆さにして鉢のお尻を叩いてあげると取り出しやすいです。不要な土なども落ちていきます。

ぺラルゴニウムの鉢から取り出したところ。根っこがびっちりです。

鉢の輪郭の通りに根っこがびっちりついて取り出せました。

ステップ2 古い土を落とします。

古い土は根に細かく絡み合っていて、簡単に落とすことはできません。

まずは、土ごと根を軽くもんであげます。すると根と土の間に隙間が生まれます。多少土が崩れるくらいまでもむと土が落としやすくなります。

土を落とすとき、細かい毛細血管のような根もちぎれてしまう場合がありますが大丈夫です。ゼラニウムは挿し木でも増やすことが出来るほど生命力が強いので、多少根が切れても問題ありません。

土をもむと根と土に隙間ができて、土を落としやすくなる。

土が落とせました。細かい根が多い場合はこの時点で根切を行います。

土を落とせました。根が絡まるように多い場合、根切します。

ステップ3 新しい鉢の準備をします。

新しい鉢の底に、底石を敷きます。

底石はホームセンターに売っているような綺麗なものでなくても大丈夫です。

そこらへんに落ちている小石でも十分機能します。

 

培養土。今回は野菜・トマトの培養土の余りを使用します。

野菜用、トマト用の培養土を混ぜて鉢に土を入れる準備が出来ました。

ホームセンターなどに行けば花卉用の培養土が売っていますのでそれをお勧めいたします。

けれど培養土であればどのような培養土でも大きな差はありません。大丈夫です。

今回は野菜に使用した培養土の余りと、トマト用の培養土の余りを混ぜて使用します。土はこれで十分です。

また、今回は二種類の培養土を混ぜるためにバケツを使っていますが、本来は無くても大丈夫です。

ステップ4 植え替え

はじめに鉢の半分くらいまで土を敷き詰めます。

そのあとゼラニウムを鉢に入れてみて、鉢の表面の高さから根が隠れるくらいのところまで調整しながら敷き詰めます。

そしたら、ゼラニウムを鉢の中に入れて支えながら、根を埋めるように土を入れていきます。

ある程度土が入ったら鉢を回転させて均等に土を入れていきます。

すると、ゼラニウムが中央に自立するようにきれいに土を入れられます。

土を入れたら手でギュっと鎮圧する。

土が入ったら、手で押して鎮圧させます。鎮圧後土が入るスペースが出来たら、追加します。

ステップ5 最初の水やり

植え替えして最初の水やりはたっぷりと与えます。

じょうろでやさしく土に対して少しずつ与えます。

最初の水やりは、ゆっくりとタップリ上げる。

鉢の下ら水が出てくるまで、ゆっくり3~4回に分けて与えていきます。

水が出てきたら終了です。

秋に植え替え、寒くなったら室内へ

植え替えの方法自体は、先日投稿したユッカの植え替えと大きく変わりません。
土が違うくらいでしょうか。

ゼラニウムの植え替え時期は9月~10月が良いとされています。

長野のような寒い地域で育てるのなら、植え替えはなるべく9月に行った方が良いです。

外気が寒くなったら、屋内で育てましょう。

僕は外気が10度下回ったら屋内へ場所を移します。

屋内で育てる場合、日当たりのよい場所を選びます。

日が当たらないと、日光を求めて徒長し始めて株が細長くなってしまいます。

室内で可愛く育てるなら日光が良く当たるところを選びましょう。

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