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春の畑 簡単にできる遅霜対策

家庭菜園
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こんにちは!ぼうしです!

畑シーズンに入った今、すぐにでも畑に苗や種を植えたいものですね。

苗や種を植えるには適したタイミングがあります。

そのタイミングが合わないと発芽しなかったり、枯れてしまったりと、序盤から悩まされる事が多くなります。

苗を植えるにあたっては、早すぎると遅霜に当たってしまう危険があります。

このリスクを避けるためには、ベストなタイミングで苗を植える必要があります。

けれど、平日はお仕事に出ていて休日しか畑の世話できない人などは、どうしてもタイミングを合わせられない場合があります。

このような場合は、保温をして遅霜対策を講じれば遅霜の被害を軽減できます。

今回はカンタンな遅霜対策をご紹介いたします。

行灯保温で遅霜対策

一般的な遅霜対策として挙げられるのが、行灯保温というやり方です。

主に肥料などが入っていた袋を利用して行灯を作ります。

肥料袋を再利用して作った行灯保温

近所に畑のある方は目にした事があるかもしれません。

一度行灯を作ってしまえば、遅霜の心配をなくすことが出来ます。

ナスやキュウリなど、比較的背の高くなる苗に有効です。

寒冷紗の便利な使い方

寒冷紗はホームセンターなどで販売されている薄いガーゼのような布です。

寒冷紗は文字通り、霜対策のために作られた資材です。

霜よけだけでなく、鳥虫害も一緒に防いでくれます。

支柱でアーチを作りドーム状に覆う使い方が一般的ですが、単純に苗にかぶせるだけでも効果があります。

キャベツなどアブラナ科にはとても有効です。アブラナ科は虫がつきやすいので、寒冷紗を使うことで霜も虫もどちらも防いでくれます。

もっと簡単な方法はないのか? あるんです!

行灯も寒冷紗も分かったけれど、案外面倒そうだね。
もっと簡単な方法はないの?

ぼうし
ぼうし

もうひとつお勧めなのがあるんだ。

行灯も寒冷紗も支柱を立てなくては行けなかったり、苗の世話をするときにはいったん外さないと行けなかったり、案外手間がかかります。

無農薬栽培では苗の周りの雑草を刈らないといけないし、僕のようにいろんな野菜を混植して栽培していると行灯を付けるスペースもなかったりします。

けれどとても簡単な方法でこれらの悩みを解消できるんです。

苗に落ち葉をか被せる

そうなんです。苗に落ち葉を被せるだけで霜を避けることが出来るんです。

ポイントは霜予報が出た日の夕方に被せる事。

この方法は普段から被せておくのではなく、霜が降りそうな日にピンポイントで被せます。そして、翌朝には落ち葉を避けてあげます。

落ち葉を用意して。。

霜予報が出た夕方に被せる。翌朝、落ち葉を避けておく。

 

お庭で家庭菜園をしていたり、家の近所に畑がある人にはお勧めの対策です。

落ち葉は極力「松」の類と「銀杏葉」は避けます。これらは野菜の生育を妨げる性質があります。それ以外の枯葉を集めておくと便利です。

健康的な野菜作りを

健康的な作物を作るのは、自分自身も健康的で野菜に対して気持ちよくお世話ができる環境を作ることが大切です。

そのため根気よく丁寧に育てるだけでなく、ある程度効率化を考慮して自分自身の心身のケアも必要です。

自分に合った野菜作りの方法を探求して、野菜も自分も健康的な関係を築いていく。今回は、さっと落ち葉をかぶせるだけの遅霜対策をご紹介しましたが、ちょっとの工夫で農作業がしやすくなることは多いと感じています。

小さなひらめき、アイデアを大切にしていけたら良いですね。

 

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