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長野の田舎に移住して良かったこと、悪かったこと

長野県観光・移住
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こんにちは!ぼうしです!

近年、「田舎に移住したい!」と憧れを抱く人がとても増えました。

僕は横浜出身者ですが、もちろん僕も田舎に住みたいと思っていた人でした。

僕は長野(東信州)に移り住んだわけですが、いろいろカルチャーショックを受けることが多かったのです。

生活習慣もガラリと変わりました。

そんな僕が移住して体験した「移住してよかったところ」と「悪かったところ」を記事にしました。

空気が美味しい

移住する前、下調べの段階から既に気づいていたのですが、長野は空気がめちゃくちゃ美味しいです。

移住当初、JR北陸新幹線・佐久平駅の最寄に住んでいました。

佐久平は新幹線の駅が出来てから都市化が進み、割と新しい町並みでとても綺麗な町です。

イオンなどショッピングモールもあり、それゆえ車の交通量も多いのですが、それでも空気が美味いです。

特に早朝5時。朝が明けた直後の空気はとても気持ちがいい。眠い目もスッとスッキリします。

移住すると、この美味しい空気を毎日吸い、それが当たり前の生活となりました。

この美味しい空気を吸えることが、まず贅沢だと感じています。

地産地消文化!食べ物がおいしい!マジ美味い!

関東に住んでいると、スーパーで見かける長野県産の食べ物って「きのこ」くらいなものです。

ところが、長野のスーパーへ行くと並んでいる野菜たちの「県内産」がとても多い。

どの田舎でも道の駅などでは、もちろん地元でとれた野菜たちが並んでいます。

けれど長野はイオンなど普通のスーパーでも地元食材が並んでいます。

お米も、野菜も、果物も、お肉も、地元産が並ぶのです。

そして、それらがとても美味しい!格別です。

素材が生きている。まさにそれです。

通勤ラッシュが無い!

都会に住んでいると毎日苦痛なのが、この通勤ラッシュです。

毎日すし詰め状態の電車に30分~1時間揺られ、会社についた時には既に一仕事終えたような疲労感。。。

長野に移住したら、この通勤ラッシュから逃れることが出来ました。

JR佐久平駅付近に住んでいた時は2年ほど東京まで通勤していましたが、佐久平駅から乗れば常に席には座れます。

新幹線通勤の場合、高崎~大宮間では混み始めますが、都心の混み具合からすると大したことはありません。とても快適です。

空が近い!

長野は背の高い建物がほとんどありません。一部長野市の都心部にはビル群がありますが、それくらいです。

空を遮るものが少ないので、広大な空を堪能できます。

そして東信州では、そびえたつ浅間山もきれいです。

しかも、晴天率は国内トップクラスです。綺麗な青空が顔を出してくれる日がとても多いのです。

高原エリアの風景。空がとても近い。

空が美しいのは、朝焼けと夕焼けの時間。

何層も色とりどりのグラデーションがかかって、うっとりするほどの景色です。

山が近い

長野は見渡す限り山に囲まれて、毎日何かしらの山を見ながら生活しています。

車を30分程度走らせれば、高原に出向くことも可能です。

牧場の牛さん達がとても身近になります。

登山やスキーが好きな人にはたまらない環境です。

僕の友人もスキーが好きで、毎週スキーへ行っています。

僕自身はスキーは滑れないのですが、雪の降る高原が好きで写真を撮りによく出かけています。

町の文化に触れられる

長野には宿場町の面影がまだ色濃く残っていて、昔ながらの日本家屋を見ることが出来ます。

宿場町を歩いていると、まるでタイムスリップしたかのような感覚です。

しかも、その古民家には地元の人が今でも住んでいて、生活をしているところがまた素敵です。

日本の古き良き文化が今でも息づいている。これってとても凄いことです。

過ごしやすい夏の気候

長野の夏はやはり過ごしやすいです。

今年もエアコンを使ったのは1週間あるかないか程度です

日中はそれなりに熱くなりますが、カラッとしているので日陰に入れば身体を十分癒すことが出来ます。

朝夕は涼しくなるので、エアコンはいりません。

就寝する頃には扇風機も付けていません。

都会のように蒸し暑くて、寝付けないという事が無く、快適に過ごせます。

日差しはとても強いので帽子をかぶることをオススメします。長野(東信州)の気候については、コチラの記事でも記載しているので参考にどうぞ。

時間がゆっくり流れている

東京、長野。世界のどこに行っても時間は1日24時間ですが、

その流れが、どこかゆっくりな気がします。

自然が豊かで、休日ともなれば毎週どこか外へ出かけて緑と触れ合って、そんな生活をしていたら1日の充実感が大きく違います。

この感覚が時の流れを緩やかにしているのかもしれません。

長野には山の他に、きれいに整備されている公園などもあります。

休日になれば家族連れでにぎわいますが、それでも空いています。

僕はこういう公園で読書などをするのが好きです。

悪いところは?

「冬は寒い」とか「水道料金が高い」とか、細かなところはあるけれど、

実のところ悪いところは無い!と思っています。

なぜなら、僕は長野に移住してきて一度も後悔したことがないからです。

長野に移住してきて良かったなと実感しています。

しいて言えば、「都会の通勤ラッシュの耐性がなくなったこと」くらいです。

たまに東京や横浜に帰省すると、「ラッシュ時間帯ってこんなに大変だったっけ?」と感じるほどです。

「悪いところ」特段無いのですが、「移住する際に注意すること」はいくつかあります。

移住する際に注意すること

・寒い冬に耐える覚悟
・部落会・町内会・近隣住民との触れ合いを許容できること
・車の運転が必要になること
・長野で転職する場合、東京で働いているときより給料が安くなること
・都心にあるようなニッチなお店、遊び場所がないこと
・お店が早く閉まること

正直、効率的に生活が送れるのは都心部の他にないと思います。

長野で効率的に生活するには、それなりに知恵が必要です。

それと特に注意したいのが、部落会、町内会のしきたりです

これはだれも教えてくれません。なぜなら、地元の人たちには当たり前すぎて、移住してきた人たちにも「既に知っている」体で話をしてきます。

最近、移住されてきた人と地元の人たちの間での「困り事」のひとつです。

自分が気に入った住まい、移住先が見つかったら、市役所・役場の方に「この地域の町内会の仕組みや、当番などはどのようになっていますか?」と事前に聞いておくと良いでしょう。

僕は地域のしきたりのおかげで、地元の方々と顔なじみになりました。このようなしきたりを積極的に取り組むことが出来れば、さらに一層、田舎暮らしの嬉しさが増しますよ。

移住には下調べが大事

移住するには、その場所の下調べはとても重要です。

東京・大阪では、移住に関するイベントやセミナーなどが多く開催されています。

セミナーイベントには、役場の人たちも来ているので、気になることはなんでも聞いてみましょう。

僕が移住した経験なども参考にして頂けると幸いです。

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