家庭菜園を始めたい!
プランターで気軽に野菜を作りたい!
そんな人にオススメしたいのが、
このモロッコインゲンです。
なぜって?
これは育てやすく、何より美味しい。
育てやすくて美味しいなら、トライしてみる価値あるでしょう?
育てやすいマメ科の品種
野菜を始めるのに育てやすい品種があります。
それはイネ科とマメ科です。
この2種類は、荒廃したような硬い畑でもよく育ちます。
マメ科であれば、畑の雑草をよく観察してみましょう。
白クローバーや赤クローバーなどが自生していませんか?
これらの雑草はマメ科なので、同じマメ科の野菜は育ちやすい土地です。
“つるあり”と“つるなし”
モロッコインゲンには“つるあり”と“つるなし”があります。
それぞれの特徴はこうです。
・支柱が要らない
・背が低い
・早く収穫できる
・支柱とネット必要
・人の背丈以上に伸びる
・成長がゆっくり
味は両者大差ありません。ただちょっと形が違います。
つるありの方が一般的な形をしていて、スーパーなどでよく見る平たい形をしています。
つるなしは丸みを帯びた形をしているのが特徴です。
とりあえず、プランターで小規模に始めたい人はつるなしがオススメです。
それと、早く食べたい人。
ほかのいろんな野菜も育てたい人には、他に野菜のお世話もする必要があるので、ゆっくり育つつるありがオススメです。
プランター栽培なら土づくりも容易
プランターでやるなら「野菜用の培養土」でOK!
最近は便利な物が売ってますね。
このような培養土は化成肥料か、又は化成肥料と有機肥料の混合物でできています。
化成肥料配合のおかげで、すぐに野菜を植えることが出来ます!
スゴイ!
初めての人は培養土からスタートがオススメ
もちろん、「有機栽培にこだわりたい!」
「自然栽培をやりたい!」という方も多いかと思います。
有機肥料で土づくりする場合、最低でもひと月前から土づくりが必要です。
ガッツリやるなら、半年前から土づくりを始めないと野菜は育ちません。
僕の野菜も去年は全滅してしまいました。
自然栽培については、そもそも土に栄養分が充分ある状態で始めるものです。
養分が充分ある土で作らないと野菜は育たないんですね。
なので、ちょっと難易度が高いです。
もし、モロッコインゲンを作りたくてこの記事を見ている方がいて、もうちょうど今日タネを植えたいと思っている場合、有機栽培では間に合わないということになります。
その場合、頑張って有機栽培でやっても野菜は育たないかも知れません。
だったら、今回はとりあえず、ちゃんと育つ方法として市販の培養土を使って育てるのをオススメします。
先ずは、育てる環境整えてあげて収穫する喜びを体験しましょう!
本腰入れて野菜作りしたい!となったら貸し農園を借りて、有機栽培はそこから始めても遅くないと思いますよ。
モロッコインゲンは高価な食材
スーパーでモロッコインゲンを買おうとすると、数本入ってるだけで300円とかしてしまいます。。
なので、なかなか高価で手を出しにくい食材です。
そこで自分で育てると、
タネはごっそり入って250円くらいで売っています。
そこから4株も育てれば、毎日食べきれないくらいのモロッコインゲンが育ちますよ。
また季節をずらして栽培すれば、ほぼ毎日収穫を秋まで楽しめます。
お友達にもお裾分けできちゃいますね!
食べ方いろいろモロッコインゲン
モロッコインゲンは梅雨明け頃から採れ始める夏の野菜です。
さっと茹でて、冷水に浸して、ビールにあうおつまみに早変わり!
もちろん料理にも使えます。
これは僕の奥さんが作ってくれたものですが、
夏野菜と冷しゃぶ
冷やしうどんサラダ
美味しそうでしょ!?
こんな感じで夏の食卓を彩ってくれます!
モロッコインゲンは毎日食べても飽きない。美味しい食材です^^
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