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モチベーションを継続するために必要なものとは

自己対話
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こんにちは!ぼうしです。

みなさんは「モチベーション」って言葉を聞いたことありますか?

最近は一般にもよく利用されてきているので、ご存知の方も多いかと思います。

では、モチベーションってなんでしょうか?

「モチベーションが上がった」「モチベーションが下がった」という表現を多く聞きます。

モチベーションて上がったり、下がったりするものですか?

実はモチベーションは維持するものなのです。

ビジネス用語としてのモチベーション

モチベーションという言葉はビジネス用語として日本で使われてきました。

モチベーションは日本語では「動機づけ」と訳されます。

この「動機づけ」は他人から自分に対して促されるものではなく、自分自身を「動機づけ」するという意味なのです。

自己啓発系の書籍やセミナーでもモチベーションという言葉をよく使われますが、その内容はほぼ全て自分自身を動機づけするという事を述べています。

モチベーションを継続するために必要なもの

モチベーションは自らを「動機づけ」するという事を前項でお伝えしましたが、それはどのようにするのでしょうか?

それにはまず、いくつか必要なものがあります。これを準備していきます。

準備しないままだとモチベーションは長続きしません。と言うか、モチベーションを発揮出来きないと考えてください。

逆に「必要なもの」を揃えることができれば、モチベーションは意外と発揮しやすくなります。あまり地味に思えるものですが、実はとても重要なのです。

目標

はじめに必要なのはこの目標です。自分自身は「どうしたいのか」「何をしたいのか」これを明確にする必要があります。

これは「動機づけ」する対象のモノ・コトにあたります。

何か対象のモノ・コトが無ければ、「動機づけ」出来なくなってしまいます。

なので目標はとても大事なものです。

ここでは例として「体重10㎏痩せる」という目標を立ててみます。

意図

意図とは、目標に対して「何のためにするのか」「どうしてするのか」というように深掘りして出てきた答えです。

ここでは、「憧れの水着を着たい」としましょう。

意図が見いだせると、自分の深層の欲求を掴むことが出来ます。

この「欲求」こそがモチベーションの原動力になります。

期限

目標をいつまでに達成させたいのか、期限を決めます。期限を決めるといつまで頑張れば良いのか「ゴール」が分かるようになるので、頑張るための力をかけやすくなります。

モチベーションは自らが頑張らないと継続出来ません。なので、「いつまで」というのがとても大切になります。集中するための期限を設けるのです。

ここでは、今が3月と仮定して、8月頭を期限とします。

目標と期限を決めてゴール地点をつくる。

ここまでで、モチベーションをかける「骨組み」が出来てきました。

この状態でも良いのですが、もう少し肉付けしていくとより強固なものになります。

アクションプランを考える

モチベーションとは「自分に対しての動機づけ」と書きました。

もっと砕いて言うと、モチベーションは「自ら行動する自分自身への契約書」のようなものです。自分自身にこれからの行動を宣言して、約束を果たすものなのです。

けれど、生半端な気持ちで「今日から○○をするぞ!」と活きこんでも三日坊主で終わることがありますよね。

それには「アクションプラン」という計画を立てて行うのが効果的です。

アクション(行動)の細分化

これは、自分が何気なく行っている日々の行動に対して、どういうところを気をつけるという、道標のようなものです。

自分のどんな行動でも良いのですが、細分化して5つくらい挙げられると良いと思います。

例えば。。

仕事・・・フロアの上り下りは2階くらいまでなら、階段を使う
食事・・・スイーツの代わりに果物を食べる
お金・・・ダイエット本購入。ヨガマット購入
家族・・・甘いものは目に入らないところに仕舞ってもらうようにお願いする
帰宅・・・1時間ストレッチする

このように「目標のために」どう行動するかを予め決めておきます。

すると、毎日の行動も惰性にならずに、意識的に行動することが出来ます。

注意しなくては行けないのは、自分の実行可能な範囲の行動にすることです。実行できなければ何の意味も無くなってしいます。

細分化した行動は毎日更新します。なぜなら、この行動が目標に向かって期限内に達成できる結果なのか分からないからです。

それに、仕事の日と週末では行動の内容もガラッと変わります。なので、行動の細分化は毎日行います。

日記をつける

この日記は、細分化した行動の振り返りのために使います。

なので、前項に上げた5つの項目についておさらいをしていきます。

仕事・・・フロアの上り下りは2階くらいまでなら、階段を使う
「今日は3往復くらい階段を使用した。」
食事・・・スイーツの代わりに果物を食べる
「おやつに、お菓子ではなく、持参したバナナを食べた。続けられそう。」
お金・・・ダイエット本購入。ヨガマット購入
「Amazonで評価の高い本を検索中」
家族・・・甘いものは目に入らないところに仕舞ってもらうようにお願いする
「家族には理解を得られた」
帰宅・・・1時間ストレッチする
「残業で疲れてしまったため、出来なかった。代替え案要検討。」

このように、日々の行動に一言メモでも良いので書き加えるだけで十分立派な振り返りになります。

この日記をもって、明日の行動を計画していきます。

自分が行った行動を日々確認して、翌日の行動につなげる事が大切

モチベーションは、ひとまず習慣化がゴール

何か新しい事をしようとしたとき、モチベーションを活用できると、とても有意義なものになるでしょう。

自分がやりたい事。なりたい自分になるための、具体的な行動プランを作る事がモチベーションの第一歩です。

続いて、行動プランを継続していくことがモチベーションの真髄です。

新しい行動をどうやったら目標に向かって継続していくか。それは習慣化するということです。

自分の習慣として、生活の一部になってしまえば行動するのは簡単です。習慣化できるまでの厳しい時間をモチベーションを使って乗り切っていきましょう。

一般的に使われている「モチベーションが上がる・下がる」と言うのはテンションです

ここまで読んでくださった方、ありがとうございます。

モチベーションというのを考える機会になったと思いますが、よく一般的に使われているモチベーションと少し違いますよね。

一般的に使われている「モチベーション」も同じ「動機づけ」という意味ですが、実は大きな違いがあります。

それは他人が自分を「動機づけ」しているということです。

例えば、

今年のボーナス下がったなぁ。モチベーション下がるよ〜。

というセリフ。これは相手(会社)のせいでやる気が下がるって事ですね。

この「やる気が上がる・下がる」というのはモチベーションではなく、テンションです。

その時の気分が上がり下がりしているだけの事です。

テンションが上ったり下がったりして、自分の目標のための行動が阻害されてしまうのであれば、それはモチベーションが掛かっていません。

人間は起伏があるもので、その日の健康状態も様々です。いろんな不可要因がありながらも継続して行動していく力。それがモチベーションです。

モチベーションが維持されている人は、大抵の事は人のせいにしません。全ての責任を自身で負いながらいろんな対策を考え常に前を向いて歩いています。

そういう生き方、とてもダンディですよね。

僕もそうなりたくて、日々勉強しています。

自分の夢や目標に向かって日々行動するには、モチベーションがとても重要です。

モチベーションを理解して毎日取り入れると、自分の行動が客観視出来てとても便利ですよ。

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