長野といえば、自然豊かなレジャースポットが豊富ですね。
見渡す限り、360度パノラマで山々に囲まれる山の都市です。
流石は陸の孤島。長野にはガラパゴス的な部分が結構あるのですが、
今回は長野の路面について記事を書きました。
長野をドライブされる方は、是非チェックしてくださいね。
長野の路面状態は悪い。
早速長野に対して愚痴を言ってしまいましたが、実はこれ、地元の人もよく言っている事なんです。
「長野は道が悪いなぁ。」と。
路面はボコボコ。
亀裂がはしってる程度は良い方で、部分的にアスファルトが剥がれ、穴が空いてるところがあります。
関東方面から軽井沢に向かう場合、上信越道(高速道路)を使うのが多いと思いますが、既に上信越道に入った時から悪路が始まります。
高速バスで上信越道に差し掛かると、
「ここから先、車が揺れる事がありますので、ご注意ください。」とアナウンスが入る程です。
一般道路ならともかく、高速道上でこういうアナウンスが入るって、どんだけ道悪いんだって思いますよね。
揺れる跳ねる。まるでロデオ
上信越道はまだ序の口。軽井沢ICから一般に降りると、より一層酷くなります。
ここからはずっと、長野県にいる間はガタガタ道なんです。
なので、車は跳ねるは揺れるは、ロデオのように荒々しくなります。
雨が降ろうもんなら道路に水が溜まり、ラリーカーのように豪快に水を切りながら走る体験ができます。
冬季の塩カルが原因?
どうしてこんなにも、路面がガタガタなのか?
別に市町村も何もしない訳では無いんですよ。
ちゃんと舗装を直しています。
ただ、本当に局所的に直す。穴が空いたら埋めるくらいの工事が多いので、
その埋めた箇所が、かえってデコボコを作り出しているんですけどね。
どうして長野はこんなに道路がガタガタなのか。
これは僕の憶測なのですが、原因は冬にあると思うんです。
長野県は言わずとしれた降雪地帯です。
なので道路に積もった雪を除雪するのですが、除雪だけでは追いつきません。
そこで雪を溶かすために塩化カルシウム。「通称、塩カル」を道路に撒きます。
塩カルは簡単に言ってしまえば「塩」で、これを雪に撒くと雪を溶かしてくれます。
けれどこの塩カル。実は道路の劣化も早めてしまう性質があるんですね。
塩カルを撒いた上から車が行き来すると、道路が瞬く間に劣化していってボコボコになります。
それに加えて、トラックなどはタイヤにチェーンも巻いています。
トラックは主要道路などで良く走っていますし、こういう要素があって長野の道はガタガタなんですね。
塩カルだって凍る
-20度を記録する高原エリアでは、塩カルを撒いても歯が立たない場所もあります。
一応、塩カルを撒けば雪は溶けるのですが、溶けた水がまた凍るんですね。
路面に氷が張ったら最悪です。ツルツルです。
路面のガタガタは、過酷な自然環境を乗り越えた勲章だ!
長野の冬は想像以上に過酷です。
路面だって一緒です。毎冬の過酷な状況を乗り越えた姿が、ガタガタ道なんです。
なんと勇敢な道路なんだ!
この記事を読んだ人は、きっと長野のガタガタ道を通っる度に「この道路は過酷な冬を乗り越えてきたんだな」と、胸が熱くなっちゃいますね!
雨の日は要注意
冒頭でも、雨が降ると大きな水溜まりが出来ると書きましたが、それだけでは無いんです。道路がとっても見づらくなります。
特に夜中は本当に見づらい。
街灯が少ない長野県は、道路を照らす灯りが少ないんですね。
なので、車のヘッドライトだけが頼りになります。
ヘッドライトの光を浴びた道路は、テカテカに反射して、道路のラインが見えないんです。
センターラインも、歩道側のラインも見えません。道路寄っては、歩道も無く、隣は田んぼのところもあるので、田んぼにダイブする心配もあります。
雨の時はすっごく運転しずらいです。
楽しい長野のドライブを
・長野の路面はガッタガタ
・雨になると道路が見づらい
この点を気をつけ、是非長野ドライブをお楽しみください
これだけ大きく書いたので、「なんだ長野思ってたほど道マトモじゃん」と思われるかもしれません。
でもね。それくらい注意してても良いんじゃないかな。
なんてね。
この記事は僕の憶測で書いています。
路面がガタガタな理由が他にもあったり、
長野って結構広いので、「うちの地域は割と道良いよ。」などありましたら、ぜひ教えてください!
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