長野で農村ライフを送っています。
ぼうしです!
8月に入り、夏の勢いも増してきましたね。
長野の夏は短いのでとても貴重です。
お盆を過ぎれば、もう秋の風が流れ始めます。
短いでしょ。
そういう長野も夏の日中はそれなりに暑いです。
けれど、朝夕は気温がぐっと下がって過ごしやすくなるんですね。
そんな過ごしやすい、夏の信州の気候について記事にしました。
朝霧と鳥のさえずりで目覚める
朝はとても気持ちがいいです。
目が覚めたとき、「今朝も気持ちいいなぁ」と自然と思ってしまうほど。
朝5時頃。太陽はもう登ろうとしています。
草木が目覚め、朝一番の光合成で作られた新鮮な空気に満たされています。
空は薄っすらと霧のベールに包まれ、朝日が霧に反射して、空全体がなんとも言えない美しい表情をしています。
朝5時って、早いと思いますか?
ロケ地:軽井沢
けれどね、この時間がとっても贅沢な時間なんです。
外は涼しく、気持ちの良い風が肌を撫でてくれます。
それに、朝の空気は何より美味しい!
思わず早起きして、周囲を散歩したくなります。
僕も普段、朝5時に起きて新鮮な空気を浴びながら、苗や畑の世話をしています。
地元の人も朝早くから活動している人が多いです。
特に農家さん。少し遠目から草刈機の音が聞こえたり、これも夏の風物詩です。
ちょうど通勤時間帯になる7時頃までは、とても気持ちの良い気候が続きます。
日中はムシムシしてないカラっとした暑さ
日中はそれなりに暑いです。
長野でも時折、最高気温35度とか記録する事があるほど。
でも、都心と違ってムシムシしていません。カラッとした気候なので、その点過ごしやすいです。
ロケ地:僕の畑
ただ日差しは強め、暑い外にいると頭がクラクラする事もあります。
なので帽子は必須です。帽子があるとかなり過ごしやすくなります。
もう一つ、市街地はなどは高い建物も少なく、樹木も意外と少ないので、日陰が余りありません。
デパートなどエアコンの効いた施設に逃げ込めれば良いのですが、そんなに多く点在していないのです。
けっこう熱中症で救急車に運ばれている人を目撃するので、熱中症対策はそれなりに必要です。
夕方は至福の時、昼の暑さを全て癒してくれる
真夏でも夕方5時頃になると気温が下がって来ます。
家の中にいると、だいぶ涼しくなります。
エアコンも必要ないくらい。
扇風機があれば十分です。
窓を開けておけば、外から涼しい風が入ってきます。
それと同時に、ヒグラシやコウロギの音も聞こえて、耳からも涼が取れます。
ロケ地:上田
長野は日照時間が長いので、5時でも昼間のように十分明るいです。
夜7時ごろにかけてゆっくりと夕陽が降りていきます。
8時頃になっても空の一部はまだ明るい。夕焼けがとても綺麗です。
8月上旬からお盆にかけて色んな場所で縁日があります。
長野も昭和・平成の大合併で、多くの町や村が合併して大きな市になりました。
そんな中、この縁日だけは昔の町や村単位で続いています。
なので地元のお祭りって結構多いんです。
花火もあちこちで上がります。縁日の日程が被っている場所が多いので、空の開けたら場所に行くと、色んなところから花火が上がっているのが見えるんです。
縁日で上げる花火は決して大きないけれど、それも地元感が出ていい感じです。
天然クーラーで就寝
夜は涼しいのでクーラーは要りません。
僕の住まいは扇風機も要りません。
広間の熱が家にこもってる事があります。そういう時はちょっと窓を開ければ、外の優しい風が入ってきます。
この風がまた気持ち良いんです。コウロギの音も聞こえて、天然のヒーリングミュージックです。
ぐっすりと眠れますよ!
涼しい長野に遊びに来てね
長野の贅沢な時間は、なんと言っても夕方から早朝にかけてです。
なので、是非泊まりで遊びに来てください。
昼間はレジャーを十分楽しんで、夕方からは至高のリフレッシュタイムが待っていますよ。
また、夜間ならではのレジャーもありますよ。
長野はどの地域も標高は高いし、あたりは真っ暗です。なので星空眺めるにはぴったりです。
高原など綺麗な小川の流れるところでは、ホタルを見に行ったりするのも良いですね。
この夏、長野には癒やしがいっぱい詰まってます!
コメント