こんにちは!ぼうしです。
今年は異常の長雨が続いたあと、これまた異常なほどの酷暑日が続き、いろんな地域で熱中症で倒れる人が続出しました。
そして、なんと僕も熱中症になりました。しかも、その症状が何日も続いたのです。
後に分かった事なのですが、何日も熱中症の症状が続いたり、また熱中症がぶり返したりという症状は「後遺症」と呼ぶらしく、熱中症に後遺症があることを初めて知りました。
さらに、この後遺症に関してはインターネットで調べてもあまり記事がなく、知られていない事柄だと思いました。
そのため熱中症の後遺症を主眼において、こちらで記事をまとめました。
みなさまの参考になりますように。
熱中症の疑いがあったら、素早く処置を!
熱中症とは、身体の体温調節機能が上手く働かず、身体の中に熱がこもってしまうことで生じる症状です。
基本的には長時間炎天下でスポーツ等をしていて、汗を大量にかいたりする時に生じるものですが、汗をかかなくても熱中症になる場合もあります。
それは、日差しの強い太陽光を後頭部や首元に浴びることで生じます。気温が暑く、ムシムシして汗が止まらないような場合だけでなくても、日差しの強い日光を浴びるだけで熱中症になる場合があります。
僕のブログは長野の移住ブログです。
なので長野に限ったことを言うと、長野は関東・関西に比べ日差しが尋常じゃないくらい強いので、「日光への対策」が必要です。
長野は標高500mくらいのところに街があります。東京タワーはもちろん、スカイツリーの展望台よりも高い位置に住むことになるので、その分太陽が近いということが原因だと思います。
日差しの対策については、こちらの記事にもまとめていますので、合わせてご覧ください。
熱中症は症状によって3段階あり重症度が分かれています。ひとつに熱中症といえど、体感的には様々な症状を発症させます。
こちらのサイトに熱中症の症状に関して詳しく紹介されているので、ぜひ参考に。
それでは、後遺症についてこれからお伝えしていきましょう。
熱中症は数日から数週間程度続く場合もある
主に重度の熱中症になった方などに対して言われる内容かと思われますが、中程度の症状であったとしても、数日から一週間程度続く場合もあります。
ここでは、中程度の症状が長く続くような後遺症の症状について述べていくます。
主な症状は以下のようなものです。
・頭痛が続く
・倦怠感が抜けない
・軽〜中程度の熱中症がぶり返す
僕の場合は、発症したその日はクーラー効いた涼しい部屋で、保冷剤等を使ってリンパを冷やし、体の熱を取ることでなんとかしのぎました。
けれど、吐き気や頭痛は残っており、早めに就寝。
次の日の朝、良くなったと思い早朝畑作業していましたが、具合が悪くなり病院で診察。点滴を投与されて一日安静にしていました。
さらに次の日、状態が良くなったと感じて、外出したら外出先で再び熱中症がぶり返しました。
その日以降、ずっと吐き気・頭痛が続いています。
僕は会社員です。もちろん通常の仕事はあります。ですが、この症状で結局会社を4日間休みました。ちょうど一週間を迎える今は出社できていますがその後も症状は続いています。
医者へ再診し、吐き気と頭痛の頓服薬をもらいながら生活をしている状態です。
このように、かなり長期的に身体が蝕まれます。
対処療法で十分なケアを
熱中症に伴う「吐き気」は、内臓系が損傷されている場合があります。
僕の場合、長く続いている「吐き気」によって、口内炎やニキビなども出て、背中にも結構な量の湿疹が出始めました。
このような湿疹から、内臓系の損傷によって吐き気がもたされていると推測できます。
僕は頓服薬をもらいましたが、市販の胃腸薬を飲むようしています。するとだいぶ良くなるのです。
頭痛においては、後頭部から首肩にかけて痛みだしたかと思えば、前頭葉が傷んだり、時間がたつによって痛む場所などに波がありました。
1週間ほど経過したら頭痛はほとんど消えましたが、代わりに重い肩こりが残っています。
筋肉痛やこむら返りなども熱中症の症状として上がっています。このような場合は、身体の水分や電解質が不足している状態が一般的です。
僕はスポーツドリンクなどの補給をずっと行っています。
また、医者に診てもらった時や再診時に点滴を受けています。点滴に使われている薬は主に栄養剤です。点滴をしてもらうと一時的ですがかなり良くなりました。
もし、熱中症で肩こり・筋肉痛の症状がある方で、スポーツドリンクを飲んでもなかなか改善しない場合は、病院に診察してもらったほうが良いかもしれません。
完治するまでは、安静に
僕自身にも言えることですが、症状が継続してても生活にしようのないくらい活動できる状態もあります。
そんなときは、無理して炎天下のなかで身体を動かすのは控えたほうが良いかもしれません。
僕自身、まだ太陽の光を浴びると吐き気や頭痛を感じることがあります。この状態で無理して体を動かすと、またぶり返してしまうかもしれません。
体調に耳を傾けながら、徐々に日常生活へ戻していくことをおすすめします。
熱中症の後遺症で悩まれている場合、躊躇なく病院で相談された方が良いと感じます。
熱中症は誰がなってもおかしくないものです。そして最悪の場合、死に至ります。対応が遅いと中度や重度の症状になったりする場合もあるので、早めに対処しましょう。
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