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新型コロナウィルスに関して思うこと

雑記
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こんにちは!ぼうしです。
新型コロナウィルスの緊急事態宣言が解除され、もうすぐ一月が経とうとしています。

この間、長野でも大きく影響が出ていましたが、町の活気も少しづつ戻ってきました。

けれど、依然として生活環境に変化が続いています。

長野での生活状況や、畑の事を踏まえて、今の時点で僕の思う事をお伝えしたいと思います。

この記事は緊急事態宣言が発令されてから書いた記事ですが、緊急事態宣言が明けた今に沿って環境が変化したところを色を変えて更新しました。

状況は都心と変わらず

長野は自然豊かで人口密度も低いですが、コロナウィルスにかかる状況としては都心と変わらないと僕は考えます。

コロナウィルスが感染しやすい状況「3密」の環境にある場合、長野でも感染します。

今、色々な場所で「3密」を避けるための対策をされています。

会社は電車通勤をやめる企業が多くなりました。テレワークや、自家用車通勤でオフィスに向かうような対策をとっています。

学校は殆どの学校が休校になりました。

通勤・帰宅ラッシュ時の鉄道は、もう殆どガラガラです。会社に駐車場が無いなどやむ終えない理由がある企業や、長距離通勤している人意外は乗っていない印象です。

緊急事態宣言が解除され、徐々に電車通勤する人が戻ってきました。小中高校も再開されて、電車の中も今までの活気が戻ってきました。

変わった事は、乗客のほぼ全員がマスクをしているというくらいです。

既に長野でも夏日が迎えていて、暑いのでホーム上などではマスクを外している人もいますが、車内ではほぼ全員マスクを付けています。

静かな長野が更に静かになっています。

県民個々としては危機感が低い

企業や行政は色んな対策をしていますが、長野県民個人個人は危機感が低いです。

どう言うことかと言うと、マスクをしない人がとても多い事です。そして、マスクをしていない人は「ゲホゲホ」と平気で咳をする人が目立ちます。

僕は職業柄テレワーク出来ず、毎朝電車通勤していますが、この状況でも1つの車両に1人くらいは「マスク無しのゲホゲホさん」が居ます。

6月中旬現在、マスクをしないで通勤する人は見なくなりました。今までマスクしてなかった人もちゃんとマスクをしています。

また、会社オフィスでもマスクをする人が少なく、コンビニ・スーパーなどに行ってもマスクをしている人は割りかし低いです。

オフィス・コンビニ・スーパーなどでは、マスクをする人はだいぶ少なくなりました。日中も熱くなり、マスクをしているのが苦しく、億劫になっていることが挙げられます。

僕自身もマスクをしていると、蒸して息苦しさを覚えます。

「マスクをしているのが正しい」訳ではありませんが、こう言う対策をしている人は「感染リスクを考え、感染らないように、感染さないようにしている心づかい」を感じることが出来ます。

逆にマスクをしてない人は、個人としてなんの対策もしていない。「自分は大丈夫」という謎の自信を感じます。
そして長野にはそう言う人が多い印象です。

暑い日が続く今となっては、「マスクしたくても、息苦しくてできない」という印象です。

長野は、朝晩は涼しく、一昔前は日中も窓を開けていれば涼しかった事もあって、オフィスでも30度を超えないとエアコンを付けないなど、不思議なルールがあります。

エコでとても良いルールだと思いますが、マスクをして耐えていられる気温ではありません。そのため、オフィス内でもマスクを外している人が増えています。

小売業から分かるコロナウィルスに対する危機感

町の商店、スーパーなどもコロナウイルスへの対策を講じ始めています。この対応方法はお店によってまちまちですが、全国に緊急事態宣言が発令された今ではどのお店も独自に対策をしています。

スーパー・コンビニなどの対応

スーパーが、来客や従業員に対して講じている対策は以下のようなものです。

・レジに飛沫防止のビニールカーテン
・社員に手袋着用
・入り口にアルコールスプレー
・入り口を常に開けて換気
・営業時間の短縮
・裸で提供していた惣菜・パンなどのラッピング

私が住んでいる長野東部(東信地域)では、デリシア・やおふく・ツルヤなど、多くの店舗が実施をはじめました。

また、駅前や大通りに面したコンビニなどは、スーパー並みの対策をされています。郊外のコンビニは従来どおりの対応なので、店舗によって開きがあります。

ホームセンター・ドラッグストア・家電量販店など

早い段階から対策を取られている店舗が多いです。ただ僕が残念に思うのは、農家の味方である「コメリ」の対応が遅いです。他グループの対応が早かった分、目立ちます。

観光地の状況

長野には自然あふれる観光名所が多いです。基本屋外が多いので、「3密」の状況が生まれることは少ないと考えがちです。けれど、緊急事態宣言が発令された今は影響が顕著に出ています。

軽井沢

軽井沢は、街全体がゴーストタウンの様になっています。

最近、都心部もゴーストタウンと化している状況をテレビで見受けられますが、それと同じ状況が軽井沢でも始まっています。

現状の軽井沢はシーズンオフ以上に閑散としています。

娯楽施設は全て閉鎖。プリンスショッピングプラザも閉鎖しました。現状では、軽井沢で遊べるような場所は無いと考えていいでしょう。

ショッピングプラザは6月1日より営業再開しました。今のところ利用客は7〜8割り程度長野県民。県外ナンバーはまだ少ないようです。

ショップングプラザを筆頭に軽井沢の商業施設も徐々に営業を再開始めています。

緊急事態宣言前は賑やかだった

今でこそゴーストタウンの様になってしまった軽井沢ですが、緊急事態宣言発令前までは、若い人や家族連れでとても賑やかでした。ゴールデンウィークを彷彿させるような賑わいでした。

例年は冬季の軽井沢は静まり返ったような空気が町を流れ、閑散としているものですが、今年は異例と言えるほど人が多い状況でした。

この状況を見て、佐久市長や軽井沢町長は危機感を感じて、SNSなどで思いを発信するほどのものでした。

今は地元民と二拠点生活者がひっそりと暮らす

軽井沢も、車の流れも閑散とし始めました。その中の3分の1は県外ナンバーが目立ちます。

今では観光で来る人もめっきり減り、県外ナンバーの人は恐らく軽井沢に持ち家のある疎開組の方々だと感じます。

東信の温泉街

長野には温泉施設が多数あり、温泉街もあちこちにあります。しかし、現状は温泉街も換算とした傾向にあります。

公共温泉施設が閉鎖

僕のブログでも取り上げている日帰り温泉施設は、緊急事態宣言を踏まえて殆どの市町村で閉鎖が決まりました。閉鎖期間はばらつきがありますが、恐らく緊急事態宣言が解除されるまでは延長されると個人的には予想しています。

公共温泉施設が閉鎖になったので、地元の利用者がめっきり減り寂しい状況です。

温泉施設も営業を再開はじめました。恐らく公共温泉施設は、ほとんど営業再開できたのではないでしょうか。

温泉街も今までのお客を取り戻すために様々なキャンペーンを行っています。今のところこれらのキャンペーンは長野県民に対してもキャンペーンで、県外の人は対象外の場合もあります。

緊急事態宣言前は良かった

自粛ムードが漂う中、緊急事態宣言前では「県内で遊ぼう」と考える人が多く、温泉街も県内の人で賑わいました。高級旅館も県内の人の利用者が目立っていました。

自粛ムードのときは、県外からの観光客はめっきり減ったようですが、地元の人達に支えられていました。

今は旅行どきか

観光地は空いていますが正直言って、今は旅行するときではありません。

「軽井沢が好き」「温泉を助けたい」など、いろいろな思い・お気持ちはあるかと思いますが、コロナウィルスが落ち着くまではお出かけされないほうが良いでしょう。

そろそろ旅行を計画しても良いかもしれません。

温泉施設、観光施設は経済的な大打撃を受けました。今は県内の旅行客を対象にキャンペーンをされているところが多いですが、お盆ころの旅行の計画は始めても大丈夫だと思います。

今旅行するデメリット

お店は閉まっています。

無理して長野に来ても、お店や観光施設は空いていません。閉鎖しています。観光は一切できないと考えていいでしょう。

お店はほとんど営業再開しました。

病院に限りがあります。

万が一、長野でコロナウィルスが発症した場合、病床数は都心部に比べてとても少ないです。本来は長野県民が入院すべき病院です。県外の人が長野の病床を圧迫する危険性を理解していただきたいです。

県外の人は白い目で見られます。

長野県内の人はよく見ています。最近話題に上がるのは、「〇〇のお店に大阪ナンバーの車が停まってた」とか「練馬ナンバーが近所を走ってた」とか、そういうものを気にしています。

長野の人は県外から来る人を警戒していると言っても良いでしょう。

差別のように思えるかもしれませんが、外出自粛が騒がれている中、県外の人が長野に来るのは非常識と言えます。

外出自粛が騒がれていた頃からは、だいぶ警戒がトーンダウンしました。

もちろん、運送会社さんや長距離のしごとをされてる方々には、感謝ばかりで頭が上がりません。

けれど今では、それ以外の仕事の出張などでも、県外からの来客はキャンセルされることがあります。

長野に限ったことではありませんが、今は外出を極力控えることが懸命です。

農業の状況

農業で生業を築いている方々は、それ自身が仕事であり、いくら緊急事態宣言が発令されたとしても手を止めるにはいきません。国民の食材供給を担っているからです。

また、農作業では基本屋外なので「3密」が生まれにくい環境です。これは救いで継続して農作業を続けていくことが出来ます。

ただ問題も山積みです。よく耳にするのは季節労働者の確保が厳しい事。これからの作業が圧迫される恐れがあります。

家庭菜園について

長野に住んでいる多くの方が何かしらの畑を持っています。通年そこで野菜を育てている人は多いです。

そういった方々も、通年と変わらず農作業をしています。自分で食べるように今年も継続して育てています。

今まで畑をやられていた人以外でも、家庭菜園は人気が出ています。何処にも外出することが出来ないので、庭を豊かにするために畑を始める方が増えている印象です。

ホームセンターなどでも、農業資材やガーデニング用品がとても良く売れているようで、園芸館だけは賑わっています。

僕の畑も今年も継続して作業をしています。

今、授かっている貴重な資源を活かして、顕著に実りを実現していく。そういうつもりで農作業を行っております。

生活環境が変わった今、新しい価値を見つける時

今までどうりの生活に早く戻りたい。。

そう考えられている人は多いのではないでしょうか。

もちろん僕自身もそれを願っていますが、この新型コロナウィルスに関しては長期戦になるように思えます。

庭仕事をして、生活の豊かさを改めて考えています。

イベントも、ショッピングも、旅行もあらゆるアクティビティに制限が掛かっている今の生活を、どうにかしてポジティブに過ごす必要があると僕は考えています。

僕はその答えを、家庭菜園に見出しています。

自給自足とまでは行かなくても、自分たちで食べるもを自分たちで作る。この事がこれから先必要になってくるのではと考えます。

作物は食べるだけでなく、世話をし、成長過程を見ることが癒やしに繋がります。

野菜を育て、花を育て、身も心も健全に生活していく。

もちろん、今都心にお住まいの人は庭もなければ、畑なんて無いでしょう。

しかし、これだけテレワークを実現できている今であれば、都心に住んでいる意味なんてなくなってしまう人も出てくるのではないでしょうか。

これから畑仕事を始められる方のために、僕のブログでは作物の栽培の過程を記事にしていきます。

農作業で成功したこと、失敗したこと、そういったものをみなさんと共有して、今後農作業を始める方のヒントになれば良いなと思っています。

 

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