人生がガラッと変わるような体験をしたことはありますか?
僕にはあります。それがフィンドホーンという場所を訪れた事から始まりました。
フィンドホーンは「訪れると人生が変わる」と言われている場所。
まさかぁ?と思うでしょう。
けれど、少なくとも僕は、この旅で大きく人生を変えられたのでした。
フィンドホーンに訪れてからだいぶ年月は経っていますが、この場所に興味がある人に魅力をお伝えできればと思っています。
フィンドホーンは現実に根ざすスピリチュアルな世界
フィンドホーンはフィンドホーン財団が運営するスピリチュアル共同体です。
スピリチュアルって聞くと何をイメージしますか?
いわゆる「スピ系」とか「オカルト」っぽい事をイメージされる方が多いのではと思います。
占いの様な、なんだか胡散臭くて、よく分からない感じ。
それが「現実に根ざす」って相当ヤバそうな。。
って、そうじゃないんです!そうじゃない。ヤバくないんです。
「現実に根ざす」というのは僕の解釈ですと、自然環境の保護する意識とヨガなどの東洋思考、そして心理学などを体系的に取り入れて実践するって事かなと思います。
フィンドホーンで生活されている方々はみんなそのように暮らしている印象です。
なので、生活している人々みんなの意識が高く、感謝の念を持ちながら行動している人がとても多いコミュニティです。
フィンドホーンの体験週間とは
フィンドホーンでは環境に関することや、ワークを通じて自分を見つめ直したりなど様々な取組をしているので、一言で「フィンドホーンはこういう所」と言うのが難しい場所です。
そこで、フィンドホーンでの生活を体験する「体験週間」というプログラムがあります。これはフィンドホーンの生活を1週間体験できます。
僕はこの「体験週間」へ申し込み、実際にフィンドホーンへ行ってみたのでした。
この記事は数回に分けて投稿していこうと思っていますが、記事の内容は「フィンドホーンについて」というより、この「フィンドホーンの体験週間について」僕の体験談を書いていこうと思っています。
それでこの体験週間。プログラムの中身はかなり充実していて1週間を余すことなくフィンドホーンの体験をしていきます。
プログラムは学校の時間割のように割り振られています。
どのプログラムも強制ではないとの事なのですが、せっかく体験するので、僕は全てのプログラムを体験するつもりでいました。
申し込みは、寺山心一扇オフィスのフィンドホーンツアーより
フィンドホーンの体験週間は、現地フィンドホーンでは毎週行われています。でもこれに参加するには、日本から自分で航空券を購入し、フィンドホーンまで行くのを自分で計画しなくてはなりません。
おまけに体験週間はネイティブの英語で進行していくので、それなりの語学力が必要です。
僕はこれまで海外旅行はツアーで1回しか体験していなく、英語なんて喋れません。
とってもハードルが高いのです。
どうやって行こうか悩んでいたところ、友人から「日本発のフィンドホーン体験週間を体験して帰国するというパッケージツアーを企画しているところがある」と聞きました。
そこが寺山心一扇オフィスというところでした。
現在は残念ながら、この企画はないようなのですが、僕はこのツアーに応募しました。
体験週間は1週間1です。けれどフィンドホーンはやはり遠く、フライトや前後泊を含んで12日間のパッケージツアーです。
しかも日本語の通訳の方も同伴です。
これは頼もしい!
申し込みする時点から体験週間は始まっている
いざ申し込みをしようとすると、「Letter of Introduction」という用紙が送られ、そこにフィンドホーンの体験週間を受ける動悸などを作文形式で記入します。
このLetter of Introduction を書き上げる事が体験週間の始まりだと、フィンドホーンは伝えています。
確かにその通りだなと僕は感じました。
この記入用紙には、どうしてフィンドホーンを知ったか、スピリチュアルとはどういう事と理解しているか、フィンドホーンでどんな学びをしていきたいかなど細かく書き上げます。
なので、僕がフィンドホーンに行く理由や意気込みなどがこの時点で整理されます。
このLetter of Introduction を書くといいには、すでにフィンドホーンで体験週間を受けているようなイメージで書き上げました。
この申し込み書を送る際、実際にフィンドホーンのツアーが始まるのは更に2ヶ月後なのですが、この時から頭の片隅には常にフィンドホーンの事を考えていました。
この2ヶ月間はどうしてか、いつもの生活よりも深い濃密な時間でした。
申し込みは寺山心一扇オフィスを介して、英語に翻訳されフィンドホーン財団へ届きます。
フィンドホーンはそのレターを見て、参加するのに相応しい人か判断して参加の判断をしています。
無事参加する許可を頂いて、ツアーの当日まで静かに待つのでした。
そして当日、集合先の成田空港へ電車へ向かいます。
コメント