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畑シーズン到来! 野菜苗用の培養土を作ってみた。

家庭菜園
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こんにちは!ぼうしです!

ようやく春が近づいてきましたね。

僕の住む長野も日中は16度まで上がるような日が続きました。

今年は暖冬で、早くも梅が咲き始めています。

「梅の咲き始め」というと、畑では春・夏野菜の準備。

その準備のひとつとして、今日は野菜苗の培養土を作っていきます。

市販培養土に畑の土をちょこっと混ぜて、オリジナル培養土を作る

市販の培養土ではだめなの?

ぼうし
ぼうし

もちろん良いんだけれど、オリジナル培養土の方が畑に植え直したときに失敗が少ないんだ。

市販の培養土は野菜が育ちやすいように計算されて作られています。土は柔らかく、保水性も十分。肥料も配合されているので、とても良い土です。

一方畑の土は固かったり、サラサラだったり。土の養分も違います。

畑と培養土では、環境が大きく異なるんです。

培養土で育った野菜苗をそのまま畑に植え直すと、土の環境が変わったせいで生育が悪くなったり、最悪枯れてしまいます。

そのようなことを防ぐために、培養土に畑の土を混ぜることで、畑に植え直しても強い苗を作っていきます。

オリジナル培養土の作り方

培養土の作り方も色々あるかと思いますが、僕の場合はこちらの本を参考にしました。

竹内 考功さん著の自然菜園の本です。
竹内考功さんの本は、とても分かりやすく書かれていて、ほとんど未経験の僕でも野菜作りができるようになりました。
特にこの本は土づくりから野菜の育て方、収穫と採取の仕方まで載っているので、農作作業のベースとなる本になっています。これから家庭菜園を始めたい人・無農薬栽培興味のある人は超おススメです!
さて、オリジナルの培養土の作り方ですが下記のものを用意します。
市販の培養土
畑の土
もみがらくんたん
上記のものを8:2:1の割合で調合したら出来上がり!
とてもカンタンでしょう?

もみがらくんたんは近所の直売所で購入。

今回は市販の培養土4リットル、畑の土1リットル、もむがらくんたん0.5リットルを用意しました。
市販の培養土は、「野菜の培養土」であれば物は問いません。僕の場合は、近所のホームセンターで買える一番安価のものを使用しています。
畑の土は、一度フルイにかけて根や石など不純物を除いたものを用意します。
…けれど僕の畑の場合、強い粘土土でフルイの目を通っていかないので、大まかな不純物だけ取りました。
もみがらくんたんは、ホームセンターでもたまに販売していますが、近所の農家さんが道の駅や野菜の直売所に安く出している場合があります。見つけられたらラッキーです。
土・肥料の計量について
計量は今回のように他の土と混ぜたり、肥料を蒔いたりするときに頻繁に行います。
計量には目盛りの入ったバケツなどを使うのがとてもカンタンです。僕場合、手持ちのバケツに目盛りが無かったので、自分で目盛りを付けました。
自作目盛りバケツの作り方は、バケツに水を1リットルずつ入れ、1リットル入れる度に水面に1L・2L・3Lと記入していけば出来上がりです。
まんべんなく混ぜ合わせ出来たら完成です!
フカフカな培養土のおかげで、均等に混ざり合いました。

移植ごてで混ぜるもよし。手で混ぜ合わせた方が均一に混ざり合いやすく感じました。

一週間休ませて、使用可能!

オリジナル培養土が出来上がったら、一週間休ませます。

空いている袋に入れて寝かしておきます。

そうすることで、畑の土にいた微生物が培養土全体に繁殖していきます。

すると、畑の土に近い培養土ができあがり!

この土を使って、今年も苗を作っていきます♪

今年も元気な野菜たちがスクスク育つと良いですね!

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