あの人に好感を持ちたい！
意図する人と早く距離を縮めたい！
よくおしゃべりもするけれど、もっと仲良くなりたい。
こう思ったことはないですか？
おしゃべりが上手な人だったり、誰とでもすぐ打ち解けられる人だったら、すぐ仲良くできるかもしれないけど自分には難しいなぁ。
けれど、いまからお伝えする手法を使えば、きっと好感を持てるよ。
ほんの小さな事を取り入れる事なので、どなたにでも出来ます。
今回はこの手法をお伝えしますね。
非言語コミュニケーションとは。
人と仲良くなったり、いい関係にするにはコミュニケーションが必要です。
コミュニケーションというと、「人と話す事」と捉えがちですが、
実は言葉以外の情報も受け取っているんです。
それを「非言語コミュニケーション」というのですが、
これをうまく利用すると、人と話してる時により好感を持ってくれるんですね。
その一つが「ミラーリング」という手法です。
自分が相手の鏡になる。
ミラーリングのやり方は実に簡単です。
人と会話をしている時に相手の仕草を、さり気な〜く真似するんです。
これがミラーリングです。
例えば、
- 相手が会話中に手を組んだら、さり気な〜くそれを真似します。
- 足を組んだら、それもさり気な〜く真似します。
そういった感じで、相手の仕草を真似するんです。
ポイントは、相手が違和感を感じない程度にさり気なくやることです。
別の例で言うと、
カフェでお茶するといった場合。
- コーヒーに砂糖やミルクをなどの動作、相手が入れた順番を真似して入れます。
- 相手がカップに手を伸ばしたら、さり気な〜く真似をします。
相手と同時にコーヒー持って仕草が被ったら、何が笑っちゃいますよね。
和やかな雰囲気になるように、さり気なくすることが重要です。
親しい間柄にはシンクロが生まれる。
仲の良い同僚や、彼氏彼女と付き合い始めた時など、よく仕草が被ったりする経験ないですか？
言葉が被ったり、あくびが被ったり、こういった事を「シンクロニシティ」と言うんですが、
ミラーリングはそれを擬似的に作っているんです。
シンクロに合う人は親しみを覚えたり、安心を感じたりします。
相手に親しみを感じてもらうために、このミラーリングはとても効果あります。
けれど、あまりやり過ぎると逆に怪しまれるので、相手をよく観察しながら使うことをオススメします。
相手の呼吸をミラーリングしてみよう。
僕が最もオススメするミラーリングは、呼吸を真似ることです。
相手の肩を良く見ると、呼吸の度にゆっくり上下しますよね。
肩の動きをよく観察しながら、相手の呼吸に合わせて、自分も呼吸します。
すると相手は、意心地よく安心する気持ちになれます。
よかったら友達同士でやってみてください。
椅子を２人分用意して、友達と向き合って座ります。
友達に普通に呼吸してもらって、それを真似て見てください。
それが終わったら交代して、今度は同じように自分の呼吸を友だちに真似て貰いましょう。
呼吸を真似られた時の気分を友達とシェアするのも良いですね。
本来は、相手に告げずにするのがミラーリングなので、少し違和感はあると思いますが、
安心する気持ちが分かってもらえると思います。
僕は割と頻繁に電車の中でこれを実践してました。
電車の椅子に座わると、隣の人の肩の動きが分かると思います。
隣の座席に座っている人の呼吸に合わせてみるんです。
隣の人は本を読んだりスマホを見たりしていますが、呼吸を合わし続けていると、そのうち寝てしまいます。
僕が電車通勤していたときは良く実践していたのですが、これが結構寝てくれるんです。
ミラーリングを使うことで、相手に安心感を与えることができる。
「君といるとホッとする」「君とは安心して話ができる」
きっと、そういうきっかけを作ってくれるますよ。
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