家庭菜園を始めようと思っている方!
家庭菜園でどんな道具が必要なのか分らない方。
この記事にあるアイテムがあれば、ひとまずは困ることはありません。
僕が実際に使用していて「これは必須アイテムだな」と感じるものをご紹介いたします。
とはいっても一般的なアイテムばかりなので、すでにご家庭にいくつかはあると思います。
買い足りないものの参考にして頂けたら嬉しいです。
それでは、アイテムのご紹介!行きますよ~。
長靴
長靴はいろんなタイプが売られていますね。
ぶっちゃけ長靴であればどんなのもでも良いのですが、多少機能の付いた長靴もあります。
そこで長靴選びのポイントを2点お伝えします。
長靴は長いものを選ぶ
膝の高さくらいまですっぽり入る長いタイプの長靴をお勧めします。
桑などを使って耕していると、短い長靴では土が入りやすく長靴の意味がありません。
幸運着などを使う場合は尚更です。長い長靴をお勧めします。
安全靴機能の靴を選ぶ
僕はチェーンソーや刈払機(ビーバー)もよく使います。
農作業で注意したいのは、このような農業機械の事故がとても多いという事。
特にまだ使い方がなれなかったり、逆になれ始めてきた頃が一番危ないです。
そして最も犠牲になりやすいのがつま先です。
その為、農業機械を使う可能性があるのなら、つま先に鉄板や強化プラスチックで覆われている安全靴機能があるととても安心です。
デメリットとしては足元が重くなります。
なので、農業機械を使わない人は普通の長靴でも大丈夫です。
手袋
手袋は軍手が一般的ですね。
もちろん軍手でも良いですし、僕も好んで軍手を使うこともありますが、最近はもっと便利な手袋があるんです。
それはラバー手袋です。
手の甲側は普通の軍手と変わりないのですが、手のひら部から指先に至るところまでラバーでコーティングされています。
これを使うと力の入り方が違います。
スコップや鍬を使ったり野菜用の支柱を植えたりするのに、力がとても入りやすくなります。
作業も一段と進みやすくなるのでとてもお勧めですよ。
移植ごて
小型のスコップ・シャベルですね。
移植ごては使っているうちに気づくのですが、消耗品です。
土は予想以上に硬く、土を掘ろうとしても移植ごてが曲がってしまったり、柄が外れる事って日常茶飯事です。
特に土質が粘土質だった場合、移植ごては面白いほど壊れます。
なので、消耗品なのです。
だからといって、100円の安いやつで良いかというと、例えば僕の畑ではひと月持ちません。
ステンレス製のものが1000円位で売られていてこれは耐久性あります。多少曲がってもまだ頑張れます。
それがいよいよダメになったら、交換いたしましょう。
園芸用ハサミ
ハサミは、剪定用・摘果用・園芸用など農作業で使うはさみはいろんな種類があります。
そこで、家庭菜園におススメなのが園芸用ハサミです。
特に、文具のハサミのように柄に指を通すようなタイプがお勧めです。
僕はこれを2つ使い分けています。
ひとつは野菜の収穫用
もう一つは雑草刈り取り用
雑草刈り取り用とは、例えば僕の畑のように農薬一切撒かない畑は、雑草が生え放題です。
その雑草は引き抜いてしまうと、その部分だけ土が剥され、野菜の生育に影響が出てしまいます。
なので、雑草が目出ている地表すれすれのところで、このはさみで刈っています。
鎌を使うのももちろんありですが、ハサミの方がより地面すれすれで刈ることが出来ます。
それと、草刈り用のハサミで収穫をすることはありません。
地中の雑菌などが草の切り口についてしまうことを防いでいます。
その為、常にハサミは2つ使用しています。
鍬
鍬にもいくつか種類があります。ホームセンターで売っている安い鍬はお勧めできません。
移植ごて同様にすぐ壊れてしまいます。
ポイントは2点あります。
刃に鋼(はがね)を使用しているものを選ぶ
鋼(はがね)付きの刃を持っている鍬は耐久性があります。畑作業でタフに使用しても壊れたり刃がかけることも少ないです。
貸農園などで土が十分に屋若い場合を除いて鋼(はがね)入りの鍬をお勧めします。
外側に向けて刃が尖っているものを選ぶ
刃が弧を描くように、外側に向かって尖っているタイプがあります。これがお勧めです。
特に粘土質の土の場合は、かなり使えます。
これのおかげで力の入り具合が格段に変わります。この刃の尖り具合は数種類あり、土の硬さによって選ぶのが良いです。
バケツ
バケツはリットル表示の目盛りのあるものが便利です。メモリがない場合、1リットルずつ水を入れて、自分でメモリを付けるのもありです。
畑の土作りに配分量を計算するのにとても便利です。
10L入れられるバケツをお勧めします。安くて軽いものはあまりおすすめしません。取っ手が壊れたり、バケツが変形したりします。
地味で頑丈そうなものが結局は長持ちします。
ショベル
一般的な大きいタイプのショベルです。ショベルは金象印のショベルが使いやすいです。
軽くて耐久性があるのがその理由です。
畑を深く耕したいときに使用しますが。耕す土が結構重いので、少しでも軽いほうが動きやすいです。
僕の場合、ショベルは別の使い方があります。
僕の農園では1m四方の畝を繋げて作るのですが、ショベルの長さが約1mなのです。
なので長さを図る時にショベルを持ち出して、「ショベル3個分だから約3m」のように使用しています。
以上7選なのですが、最後に個人的に重宝してるアイテムを一つご紹介します。
それは。。
番重
番重は厨房用品の番重です。パン屋さんやお菓子屋さんでも商品を運搬するのに使用しますね。
その番重を僕は農作業で使用します。
培養土を作るときなど土を混ぜたりする場合に、底の浅くて広い空間が使える番重はとても便利なのです。
苗づくり時に堆肥と畑の土を混ぜるのに使ったり、鉢の植え替え時の受け皿としても使えます。
またブルーベリーの苗など毎日水やりが必要なものもあります。でも出張が重なったりして家を留守にする場合、番重にお酢と焼酎を微量に混ぜた水を張って、苗を数日おいておくこともあります。
結構重宝するので一つふたつあると便利です。
僕のブログでも何回か登場しています。僕は結構使用頻度高いアイテムです。
まとめ
いかがだったでしょうか?
なんとなく購入していた商品もあったかもしれません。
同じ商品でも、性能の違いは結構あるということを知っていただけたら幸いです。
商品一つひとつはそんなに高いものでもないので、足りないなと思ったら準備していおくと作業効率が上がりますよ〜。
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