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改めて実感! 災害に向けて備えておくべきアイテム5選

雑記
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2019年10月12日 見たこともないような大型の台風19号が日本を襲いました。

この台風は本州のとても広い地域で甚大な被害をもたらしました。

神奈川県箱根町では降水量が1,000ミリに達する大雨を記録し、全国で21河川24箇所の決壊が起きました。

神奈川県では、相模川・多摩川が氾濫。

埼玉県でも荒川が氾濫。

福島県では阿武隈川が決壊。

大きな河川という河川が氾濫・決壊し、多くの被害をもたらしました。

そして、僕の住む長野でも千曲川がいたるところで氾濫・決壊したのを経験しました。

長野県といえば大きな地震も少なく、雨は基本降らない災害の少ない地域です。

なので、千曲川の氾濫は長野県民にとって、とてもショックな出来事でした。

河川の氾濫だけにとどまらず土砂災害やライフラインの停止、公共交通機関や高速道路の不通などどんな人も想定できなかっただろう大きな被害を生みました。

僕の住む家は幸い無事でしたが、停電や断水というライフラインが閉じられました。

それに、この記事を書いている今も高速道路は遮断されていて、急ピッチで復旧作業が続けられています。

僕は元々横浜に住んでいました。東日本大震災を経験し、災害の少ない長野県に移り住んだようなものですが、今回の台風を受けて、何処にいようとも災害は起こりうるということを実感しました。

これから、また想像を超越するような災害が現れてもおかしくありません。

今回は、そんな災害時に用意しておいてよかった。準備しておけばよかったものを自分なりにまとめました。

3日分の非常食

災害に備えておきたいものは、やはり「衣・食・住」です。

まずは、食料について考えていきます。

非常食は3日分程度を備えておくと良いです。

被災してから3日・4日すると、救援物資なども届き始めますし、被災が軽微な所では物流も回復してきます。

また、3日以上の非常食を準備しても、避難場所へ持っていくのにかさ張ったり荷物が重くなってしまいます。

3日分の準備がちょうどよいです。

けれど、体質によって食べれない物があったりする場合は3日分と言わず、十分な準備をすることをお勧めします。

レトルトスープなど準備しておくと身体も温まってほっとする。

インターネット通販などでは、3日分の非常食セットなどが売られています。

ご飯やパン、缶詰にスープや甘味など食べ飽きないような工夫がされている便利なセットもありますので、これから準備される方にはお勧めします。

ウォータータンク

飲水の確保も重要です。僕は今回の体験で断水生活を経験しました。僕の地域は5日くらい飲水は水道から出ませんでした。

水道は電気よりも復旧に時間がかかり、恐らく最後に復旧するライフラインだと思います。

ですので、飲水の確保は慎重に考えましょう。

断水すると、給水車が各市町村に配備され飲水を配給してもらえます。

そこでウォータータンクが役に立ちます。

空いているペットボトルなどでも良いですが、では量が少ないです。

少し大きめなウォータータンクがあると便利です。

また今回僕の家では、台風が来る前日など事前に水道の飲水を入れておきました。これが断水時にかなり役に立ちます。

給水車は毎日来ますが、仕事も再開するため配給する時間には行けないこともあります。

ある程度水を貯めておけるととても便利です。

携帯ラジオ、ラジオデッキ

これは今回の災害で思い知った出来事から、必要だと感じました。

台風19号の情報は、みなさんほとんどの人がデレビから情報を収集していました。

僕ももちろんそうです。

テレビの情報は映像的で分かりやすくて良いのですが、今回のように被害が広範囲に広がる場合、テレビは一番ひどいと思われる地域の映像を流します。

今回であれば、多摩川が氾濫しそうなシーンばかり映し出されていました。

同じ頃、千曲川でも水がかなり増水していて、今にも氾濫しそうでしたが、長野県のニュースが流れるのは1時間に数分しか流れません。

テロップには警報が出ている地域は流れていますが、分かる情報というのはそれしかありませんでした。

地元の情報を収集するにはラジオが良い。停電時も重宝する。

ラジオですと、地元の情報がより細かく放送されている事が分かりました。

DJが読み上げるリスナーのコメントも貴重な情報源です。

地元の情報を得る手段として、ラジオは確保しておいたほうが良いでしょう。

家にラジオデッキがあれば十分です。なければポータブルラジオなど手頃なものでも良いと思います。

ランタン・懐中電灯

停電時。特に夜間になるとあたりは真っ暗で何も見えません。

家の中にいても、真っ暗だとなかなか落ち着きません。

けれど明かりが一つあると、それだけでほっとします。

停電時の非常照明はランタンが便利

ランタンのような、部屋を明るく照らしてくれる道具があると便利です。

最近はLEDランタンなど、電気ですぐ点灯できるものが販売されているのでおすすめです。

懐中電灯も必需品と言えます。

状況を探ったり暗闇の中、家でなにか探しものするにはとても便利です。

懐中電灯もLED型のものが手頃な値段で流通しているので、一つあると重宝します。

懐中電灯をランタンのように使う裏ワザ

今回のような台風では、上陸する前に爆買いするような事が相次ぎ、自分が欲しいと思う頃にはなくなっている場合があります。

ランタンなどは既にホームセンターでは品薄になっていました。

ランタンが買えなかった場合、あるもの物を使うとランタン代わりに変身します。

それは、懐中電灯と水の入ったペットボトルです。

水の入ったペットボトルの下から懐中電灯で明かりを照らすと、とても綺麗な光が部屋中に届きます。

ランタンのような大きな明かりになります。

僕も試してみましたが、とても使えます。いざというときには使えるように頭の片隅に記憶しておくと便利です。

乾電池・バッテリー

灯具でも何でも、ラジオでもバッテリーが無いと動きません。

懐中電灯などは、既に電池を入れたまま使われている方も多いと思いますが、

一度使ってある電池はいつまで持つかわかりません。

数日電池を使うことを考えて余分に準備しておくのがおすすめです。

また、使用する機器によって電池の種類が違う場合があります。

使う電池の種類を事前に調べておいて、準備できる時に用意しておきましょう。

直前に用意しようなると、売り切れていることもあります。ホームセンターなどでは、電池は早い段階で売り切れていました。

また携帯・スマートホンなど、バッテリーのある機器はフル充電しておきましょう。

離れた家族との連絡や職場の安否など、必要な時に携帯の電源が切れていたらとても困りますよね。

一度停電すると、いつ復電するか分かりません。携帯・スマートホンはバッテリー容量を気にしながら節電して使用したいですね。

他にも準備したいものはたくさん

リュックサックや衣類、電子機器類など、他にも準備したいものはたくさんあります。

備えあれば憂いなし、ですから対策できる時に入念に準備しておくことが必要だと僕は感じました。

今回は、準備するものの中でも特に重要性の高いものをまとめました。

これに+αして、ご自身の必要と思えるものを準備しておくことをお勧めします。

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